株式会社デザインボックスアクティビティ
2023.11.04
計画では大規模木造2階建ての施設棟と鉄骨造平屋建ての厨房棟の2棟の構成となっています
建築は背景であり、入居者とスタッフの人々が主役となって絵画を完成させるの様なものです。シンプルな空間や自然素材を活用した空間は、温もりや優しさといった雰囲気を醸し出し、光の入り方などをイメージして、効果的なインテリアを創るアイデアにより、空間本来の魅力を引き出す工夫をします。通風や日照、安全性、周到な収納計画、適切な設備計画など人に優しい空間を提供します
2023.11.01
平屋建ての2棟からなる奥飛騨ビジターセンターは、国立公園の西の玄関口として整備されます
本格的な冬の到来の前に外周りの工事が急ピッチで進んでいます
奥飛騨ビジターセンターは、国立公園の紹介のみならず、アクティビティ、温泉、地域文化など、エリア一帯を満喫するために必要な情報発信や交流の拠点として、また、知的好奇心を掻き立てる学びや体験の拠点として、旅のスタイルに応じた多様な方々に活用される施設を目指します
2023.10.26
現場は、完成までのプロセスがスケジューリングされ効率よく進んでいます
全体のプランは、既存施設の一部を解体後、既存施設を改修。また、療育体制の見直しを行って確定した必要部屋を増築する計画となっています
児童発達支援センターは、地域の中核的な役割を担う施設として、療育の質の底上げを行うとともに、増加する療育ニーズに対応していきます
2023.10.17
外構工事が行われ、完成が近くなっています
園舎整備に取り入れた新しいアイデアは、1階のマルチホールで、幼保時間差や幼小連携活動、その他の様々な保育活動の中で運営の調整場所となる多目的なスペースを計画しています。2階のライブラリーは、チームティーチングや異年齢交流での遊び場、大型工作などの作業スペース、段々や小さなスペースなど保育室とは性格の違う多目的なスペースを創っています
2023.10.12
建物の根幹となる基礎工事が進んでいます
建築設計は「ものづくり」ですので面白さ、楽しさがあり、デザインする人間の個性、想像力がすごく出ます。それと同時に、建築はいろんな人が関わって「皆で作る」という感覚があります。設計の段階でも、意匠と構造、設備と環境、クライアントも含めいろんな分野の人間が様々な思いを持ってぶつかり合いながら、建築はできていきます。
2023.09.15
建物を囲んでいた外部足場が外され、建物本体が表れてきました。工事は着々と進み、園舎内部では内装の仕上げ作業を行っています
ファサードの一部は、積み木を組み合わせたような形状として、色彩・素材をバランス良く配置して調和させています
窓も内部と外部を繋ぐ装置としてランダムに配置し、楽しい演出を効果的に醸し出しています
2023.09.13
現場では鉄骨が組みあがってきています
児童発達支援は、障害のあるこどものための通所支援の一つです。障害のあるこどもが児童発達支援センターに通いながら日常生活における基本的動作の指導を受けたり、自活に必要な知識や技能を学んだり、集団生活への適応のための訓練を行う施設です
2023.09.07
空気や光をコントロールするために外壁の一部にルーバーを設えています
交通量が多い建物の面にルーバーを設置することで、視線を遮ることができます。また、プライバシーを確保しながらも、室内を自然な外光で暖かく保つことができる点もルーバーならではのメリットです
2023.08.23
外壁工事がおおむね完了し,外部の足場が外されて建物の外観が表れてきました
全体的に落ち着いた雰囲気になっています
こどもたちが1日の長い時間を過ごす空間ですので、「こどもたちの家」のようにゆったりと、快適で楽しい空間づくりをしていきます
2023.08.17
屋根工事、外壁工事が一段落して、内装工事が活気を帯びています
内部では、木工事・間仕切工事、下地工事や仕上工事、電気・機械設備の配管なども行われています
法面にはねだした美しい建物のイメージを大切に思いながら、ディテールを納め工事が進んでいきます
2023.07.15
完成に近づいてきています。建築工事の各検査が行われています
建物へのアプローチは来客される方に訪れていただける様、入り易いプロントデザインとなっています。木製枠のガラスサッシが、優しく開放的な雰囲気を醸し出しています
内外部の仕上をバランスが取れたマテリアルにして、全体として質感がバランスの取れたものになる事を目指しました
国道沿いにありながら、ゆったりと心地の良い空間とし、間仕切の少ないフレキシブルな空間としています
2023.07.12
新しくこのオアシスパークに加わることになる施設は、全天候型の休憩施設となります
「オアシスパーク」は、岐阜県営都市公園の一つであり、河川環境楽園の岐阜県営公園のゾーンに付けられた名称です
大観覧車、バーベキュー、話題のグルメやおみやげ、アスレチック遊具や水遊び場まで、清涼感あふれる水路沿いに遊び場や飲食施設など施設が並び、室内のイベントやワークショップ、レストランもあるので、雨天時のお出かけでも楽しめます
2023.07.06
敷地は自然豊かな田園風景が一望できる場所に位置しています
全体の外部足場が外され、建物の全体像が浮かび上がってきました
建物の用途や環境ごとに異なる多様な想い、あるいは期待、夢と出会うところから、私たちの仕事は始まっています
内装は、暖か味のある風情を生かしながら、シンプルな構成の落ち着いた雰囲気としています
2023.07.03
建物を包み込むように外部足場が設置されています。屋根工事、外壁工事へと工事が進んできています
内部は内装工事が進んでおり、保育室のスケール感が認識できるようになってきました
屋根勾配に合わせ傾斜した天井面の美しいイメージを大切に納まりを検討しながら進めていきます
2023.06.24
全体の外部足場が一部を残して外され、建物の全体像が浮かび上がってきました
2階の半屋外広場を包む大きな庇が出来上がっています。その庇は、日影をつくり、雨天の時にも利用ができ、緑豊かな自然に囲まれた開放的な広場となり、来場者の憩いの場を生み出します
2023.06.21
屋根・外壁工事がおおむね完了し,建物の外観が表れてきました。全体的に落ち着いた雰囲気になっています
内部では、木工事・下地工事や仕上工事、電気・機械設備の配管など行われています
内部勾配天井の頂部にはT型の鉄骨の棟を表し、木造の構造体を表す意匠となっています
2023.06.17
建物を囲んでいた外部足場が外され、建物全体のボリュームが表れてきました
ベースカラーはブラックを採用し、イメージの中心の色とし、アソートカラーには、明るいブラウンのブリックタイルに近い配色のイメージの色を使用しています。
アクセントカラーは、ステンレスカラーとして全体のバランスの中和を図っています。
内装工事は、目に見えて状況が進んでいます。関係者にとっては、わくわくした思いが湧いてきます
2023.05.16
鉄骨の骨組みが施工され、建物のフォルムが表れてきました
東西を軸とした南と北の大屋根がそれぞれ羽ばたくような形状となっています
2つの大屋根を繋ぐホールやライブラリーは、こどもたちの好奇心と創造性を刺激する遊びのスペースとなっています
2023.05.13
木造の建方が無事に終わりました。屋根の形や窓の位置、素材の活かし方など、建物の美しさは設計次第です
この建物は、深い軒の陰影がもたらす落ち着いたフォルムの中で、良質な木の表情がぬくもりや優しさやを演出します。さまざまな設計手法と柔軟な対応力でデザインされています
2023.05.10
鉄骨建方工事が進んでいます。鉄骨フレームが組み上がり、オアシスパークの風景に馴染馴染んできました
オアシスパークの中で、新たな拠点となる建物です。順次、外壁工事、屋根工事へと進んでいきます
2023.04.21
柿畑の中にこどもたちの新しい住み家が創られていきます
現場では鉄骨建方がはじまっています。鉄骨工事は高所作業も多く危険が伴います。施工業者は徹底した安全管理のもと安全・安心の施工が行なわれています
鉄骨建方は鉄骨の柱や梁などを組み上げていく工事で、難易度も非常に高く、建築の花形とも呼ばれる重要な工事です
2023.03.23
メイン部材の鉄骨が組み上がり、周囲を足場が囲んでいます。工事全体に影響を及ぼす鉄骨工事を安全に攻略していくには「鉄骨建方基本計画」を最初に決めることが重要なポイントとなります
緻密な「鉄骨建方基本計画」のもと、丁寧・安全・迅速な施工が行われ、この基盤となる鉄骨が組み上がって初めて、次の工程に進むことができます
2023.03.10
河川環境楽園の中にあるオアシスパークに新しい風景が建築されつつあります
現在は、鉄骨が立ち上がり、建物のヴォリュームが見えてきました
少し古くなっていたオアシスパークの一部が、更に利便性の良いわくわくした楽しい風景に更新されます
2023.03.08
基礎工事が進行しています。基礎は、垂直・水平の力を建築物から地盤に伝える重要なエレメントです
空撮で工事の状況を見ると、基礎が地面にしっかりと定着されていく様子がうかがえます
2023.03.01
水と緑に囲まれた「河川環境楽園 オアシスパーク」は、岐阜県最大級の「遊べて、美味しい」複合型レジャー公園。その一角に屋根付き多目的広場の鉄骨が立ち上がってきました。2階には眺望を生かした開放的な広場が計画されています
2023.02.07
建物の構造体であり骨組になる鉄骨が組みあがってきています。鉄骨の精度は、ほんの少しのずれも許されません。とても繊細な作業を専門の秀でた職人さんが責任を持ってミッションを遂行していきます
鉄骨フレームが組み上がり、周辺の風景のなかに建物のボリュームが立ち上がってきました
2023.02.01
いよいよ建物の完成が近づいてきました。施工会社の自主検査、許認可関係の完了検査、設計事務所の完成検査など大勢の方々が目を凝らして建物の検査を行います
建物のスペック、ファブリック、インテリア、空間のバランスなど完成までには、思考を凝らし、創意工夫を重ね、設計のステージから沢山の時間と労力を掛けて建物を創り上げてきました。一つのミッションが間もなく完了を迎えます。同時に地域の「かかりつけ医」の拠点が動き出します
2022.12.15
「(仮称)世界淡水魚園屋根付き多目的広場」が着工しました
アクア・トト ぎふのある、水辺の自然共生型テーマパーク「河川環境楽園」
楽しみながら自然を学べる施設や、水辺を中心とした芝生広場、大型遊具があります
その中にあるオアシスパークは、サンアントニオの水辺をモチーフにした水路や飲食施設からなる「水辺の散歩道」、楽しい仕掛の「魚の遊具」や「霧の遊び場」、岐阜のグルメが勢ぞろいの「カワシマキッチン」やお土産店の他、バーベキューも楽しめ、観覧車などの楽しい施設も揃っています
その一角に、「(仮称)世界淡水魚園屋根付き多目的広場」が計画されています
2022.12.12
「特別養護老人ホーム優心苑」が着工しています
杭工事が完了し、基礎工事の配筋・型枠工事が進んでいます
狭い敷地にコンパクトに計画したこの施設は、鉄骨造3階建てです
2022.12.09
建築工事は年内に内装工事を完了する流れで進んでおり内装工事は仕上工程へ進んでいます
外構工事は、駐車場、駐輪場などの工事がはじまっています
什器備品関係の打合せやサイン工事、植栽工事の準備など少し慌しくなってきています
2022.12.06
「弾正幼児園」の工事が始まりました、開発工事の擁壁工事が進んでいます
鉄骨造2階建ての園舎で、資材価格など高騰の中、仕上材、規模、設備など無駄の無い計画を図りながら順調に運んできました
大きな園庭、明るく健康的な保育室、好奇心と創造性を刺激する遊びのスペース。保護者と地域との交流を大切にして「健康で心豊かなたくましい子」を育む園舎を実現します
2022.11.16
屋根・外壁工事がおおむね完了し,建物の外観が表れてきました。全体的に落ち着いた雰囲気になっています
内部では、木工事・下地工事や仕上工事、電気・機械設備の配管なども行われています
2022.10.01
建方が終わり、屋根工事、外壁工事から内装工事に移ってきています
片流れ屋根をバランスよく配置した計画で、広々とした廊下にはハイサイドを設けた勾配天井の空間となっています
構造は計算された柱とダイナミックな梁を効果的に設計しています
2022.06.15
全体ミーティングを「ぎふメディアコスモス:おどるスタジオ」で開催しました。7年程前より会社から外に出て、様々なレンタルオフィスで出張ミーティングを行っています
スタッフが担当しているプロジェクトのコンセプトやテーマ、設計内容や進捗状況、アピールポイントやお困りごとなど様々な出来事をスクリーンにプロジェクターで図面や資料、パースや動画を映しながら、プレゼンテーション形式で紹介しています
若いスタッフにとっては、プロジェクトの魅力や素晴らしさを分かり易くプレゼンを行うトレーニングになっています
プレゼンを繰り返すことで興味を持つ話題やテーマを考えやすくなり、効果的なプレゼンを行うことが可能となります。これも一つのOJTと捉え、スタッフがクライアントに聞きやすい話し方やコツ、立ち振る舞いなどが分かってくれば、成長間違いなし!と考えています
2022.05.30
入館者が5月26日、5万人を達成しました。「ぎふ木遊館」は2020年7月に新型コロナウイルスの中、オープンしました
森林率が8割を超える岐阜県のなかで、木のおもちゃや木工をとおして、その豊かな森や木に親しみ、体験できる拠点となってきています
施設内には「木育ひろば」を設え、岐阜県の木材を使った9種類の大型遊具や100種類以上のおもちゃで、子どもから大人まで一緒に遊んでいます。他に2歳未満の子ども専用のエリア「赤ちゃんひろば」、本格的な木工を体験できる「木工室」、森林や木育をテーマに扱った図書や絵本が読める「ひといきスペース」、そして岐阜県をはじめ全国の木でつくられたおもちゃや雑貨などを販売する木育ショップがあります。また、木の遊具で遊べるほか森の恵みを感じられるイベントなどが楽しめる施設となっています
2022.03.18
たからっ子のたから幼稚園のⅡ期工事が完成に近付いています
私達の廻りを取り巻く環境は、自然と人工が混ざり合った環境です。建築はその人工の環境の部分で日々の暮らしに大きな役割を果たしています
建築を考える事は、機能的なだけでなく美しく素敵な建物であって欲しいというクライアントの思いを伺い、様々な方法を用いて空間を創造することです。また、地域や周辺の環境や街づくりにも関わっています
こどもたちは、遊びの中で常にデザインしていて、日々創造性を培っています。私たちも建築をデザインする時は、経験や実績を踏まえて、今までに学習したすべての事をバランスよく考え、総合的に組み立て、決定していく力を日々養っています。
「建築とこどもたち」というテーマは、建築や街づくりにこどもたちと共に親しむ機会であり、デザインを通してこどもたちが成長していく一助になればと考えています。
2022.02.14
子どもたちの園舎を創ることは、終わりの無い創造です。新しく創造された子供たちの園舎は、最初は何となくよそよそしく思えますが、長く使っていくうちに子供たちの居場所になっていきます。子どもたちが時間をかけて場所を創っていく。大きな歴史の流れの中で、新しく創造された子供たちの園舎は、今までの歴史を宿し連続しながら、新しい歴史を創っていきます
2022.02.01
新しいこども館が完成に近づいています
敷地周辺の住宅地に溶け込み、幅広い世代の交流が行われるよう、新しい児童館の活動が周辺から良く分かるように計画しています
新しい児童館の内部は木の香りが漂うやさしい雰囲気に包まれています。各々のスペースを連続させた空間構成となっており年齢・性別・国籍・障がい・発達状況・生活環境などに関わらず、すべての子どもが自由に利用できる、多様性がある施設を目指しています
2022.01.11
子どもたちの育ち方、過ごし方というものを考えてみると、子どもたちはみな家に住んで、通りや界隈に住んで、街に住んで、また地域に住んでいます。園舎づくりにおける大きなテーマの一つに、子どもたちが日々生きるための環境を作る、ということがあると思います。子どもたちが生きるための基盤として「場所」というものを重視しています。子どもたちにダイレクトに関わるものです。
建築をやっているといずれ、人間の生を考えるようになります。建築は「もの」を扱う世界です。建築物や街という「もの」をどう作るか、「もの」のあり方はどうあるべきか、というテーマが中心にあると思います。建築を考える、つくるということは「人間の生」について考えることと思いますし、園舎づくりは、子どもたちの日々の環境を創る事と思います。
2021.12.10
内装工事が進んでいます。内装工事は、目に見えて状況が進んでいくので、わくわくした思いが湧いてきます。遊戯室にはボルダリングやすべり台など屋内遊具が設置される予定です。階段は一部を子どもたちが座ったりしながら、読書をしたり、友達と話しをしたりできるスペースをとなっています
2021.12.04
複雑な地形をした園地対して「たからっこ」を育む園舎を実現するために、高低差を利用した秘密の基地のような、あるいは遊びの砦のような園舎を目指しています。「多様な性格の遊び場があること」「ワクワクする園舎であること」「ここでしか得られない体験ができること」、限られた敷地を最大限に活かし、小さいながらも豊かな環境に囲まれた園舎となるよう計画されています
2021.11.30
内装仕上工事・外構工事が進んできています。内装工事は仕上の工程へ進んできています。外構工事は、駐車場などの下地工事がはじまりました。年内に検査関係を実施する工程で進んでいます。
2021.11.09
A棟の鉄骨フレームが組み上がってきました、B棟とつなぐブリッジも高さが増してきました。
園舎まるごとがあそび場となる計画です。様々な顔を持った多様なあそび場は、「たからっこ」にとっては、ここでしか体験できない空間であり、わくわくする空間です
2021.11.06
外部足場が外され、ファサードが見えてきました。外部からは2つのボリュームが交わる部分に塔があるようなイメージとなっています。
住宅地に面した立地なので、視覚や騒音などに対しお互いのプライバシーの確保が重要なテーマとなります。ただ閉じるのではなく、光や風を感じる、外部を感じる空間構成を計画しています
2021.10.20
「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、新型コロナウイルスの感染拡大で、開館時期が遅れ、緊急事態宣言などによる休館もありましたが、2020年10月22日の一般公開から360日目となる10月16日に、入館者10万人を達成しました。2年目に向けた取り組みが始まっています
関ケ原の地名は全国ブランドですが、歴史的建造物は少なく、以前より観光客の誘致に課題がありました
東海環状自動車道の西回りルートの完成に向け、岐阜県西部の広域観光の起爆剤となるよう古戦場記念館の整備構想が進められてきています
1階はパビリオンとして、全国を舞台とした戦いの経緯や「上空の目線」で東西陣営を解りやすくグランドビジョンで紹介し、シアターでは「一将兵の目線」で戦いの迫力を体感できます。2階はミュージアムとして、展示資料を交えて戦いの成因や経過、戦後処理に至るまで詳細に解説。戦国体験コーナーでは、子どもから大人まで楽しめるようになっています。最上階の5階は関ケ原を306度眺望できる展望台とし、館内で体験してきた戦いの場が、眼前に拡がることによって、この地で420年前に起きた出来事を実感していただけます
史跡ガイドは町内外の60人がボランティアとして登録していて、講習を受け、地域の歴史を学んだ人だけが登録できる本格的なガイドとなっています。訪れる観光客は、それぞれの地元の武将や歴史に詳しい人が多く、求められる知識のレベルは高いようです
2021.10.08
一部完成したB棟と基礎工事が完了したA棟をつなぐ、ブリッジの工事が進んでいます。ブリッジの内壁面はすべて掲示が可能でギャラリーとして計画されています。工事は着々と進み、完成したB棟の保育室からは、たからっこ園児たちの熱い視線が現場へと注がれています
2021.10.01
現場は屋根工事、外壁工事、内部間仕切工事へと進んでいます。遊戯室や集会室のスケール感が認識できるようになってきました。素敵なこども館になるよう美しいイメージを大切にしてディテールを検討しながら進めています。新こども館では、子どもたちはもちろんのこと、保護者や地域住民など多くの人々が出会い、地域の特性を活かしてコミュニケーションを図りながら、遊び・学び・交流することができる「子どもの居場所」となります
2021.09.28
工事が進んで参りました。木材全体の価格が高騰するウッドショックの中、施工業者の努力によりコストの上昇を抑えられ、木材の供給ではプレカット業者の協力もありスケジュールに大きな遅れも無く順調に進む事ができています。設備機器関係でも一部の機器が入手困難な状況となっています。様々な困難の中でいろいろと大変ですが、真摯な対応で監理して行きたいと思います
2021.08.05
2つの大きな屋根が寄り添うように重なっています
この建築は、平屋でありながら、内部は多様な用途が集まって様々な空間が生まれています
屋根をたくさん出すことで中間的な領域を生み出しています
2021.07.27
たからっ子のたから幼稚園のⅡ期工事が始まっています
完成したⅠ期工事の園舎に、建築中のⅡ期工事の園がブリッジでつながる計画となっています
園舎には各所に半屋外の空間が設けられ、園庭と遊び場が立体的な空間でつながっており、室内外をつなぐ中間的領域として、自然の風を感じながらも天候を気にせず様々な活動ができる場が計画されています
2021.07.21
鉄骨建て方工事が進んでいます。建物はほとんどの部分が平屋建てですが、現場ではBIMのイメージよりボリュームを感じます
使用用途に合わせて各スペースを連携させ、開かれたオープンスペースを有効に利用する計画となっています
建物のボリュームがつかめてきたので、BIMのイメージと見比べながら外部の仕上材などを検討していきます
2021.04.26
古代から美濃国の中心として栄えた垂井町に岐阜県で初めての盲養護老人ホーム「杉和会 盲養護老人ホーム 優・悠・邑 和(なごみ)」が間もなく完成します
「優・悠・邑」は、すべての人々にやさしく(優)、調和のとれたやすらぎのある場所で、いつでもいつまでも人の心にゆとりを与え(悠)、地域と共に(邑)歩み続ける、との願いを込めて命名されています
この地は、中世には中山道の宿場町、美濃路の分岐点、南宮大社の門前町として栄えた場所であり、町に広がる田園の風景は町まるごと公園です。町のどこからでも目の前に山が見え、空気がおいしく、水がきれいな場所です
2021.04.23
「ふくろうの家 C'est chouettes(セシュエット)」の完成が近づいています
内部は厨房機器などが設置され、調理エリアが充実してきています
外構工事や植栽工事も終わり、備品関係の搬入が進んでいます
店内には喫茶スペースも用意され、コーヒーや紅茶など飲みながら、手作りスイーツがお楽しめる場所となります
2021.04.09
全体の外部足場が外され、建物の全体像が浮かび上がってきました
自然豊かな垂井町の長閑な田園風景が一望できる高台に位置しています
「どのような環境であるべきか」に対するアプローチは、建物ごとに異なり、実に多様です。建物ごとに異なる多様な想い、あるいは期待、夢と出会うところから、私たちの仕事は始まっています
内装は、暖か味のあるある木の風情を生かしながら、シンプルな構成の落ち着いた雰囲気としています
2021.04.06
「人としての根っこを育てる」という変わらぬ理念、「絵本の読み聞かせ」と「遊び」を保育の2本の柱として、一歩ずつ歩んできた「たからっ子」のたから幼稚園園舎Ⅰ期工事の園舎の完成が間もなくです
たから幼稚園のⅠ期の園舎は、こどもたちの結節点となる階段を大樹の幹の様なコンセプトとして中央に配置したことで、効率的な動線計画となっています
コンパクトで単純な動線計画は職員にとっても働きやすい動線計画です
保育室内には、明るい日光がふりそそぐ、こどもたちが元気に遊ぶ楽しく素敵な園舎となっています
“キラキラ、ドキドキ、ワクワク“な園舎から素敵な「たからっ子」が育っていきます
2021.04.02
東海北陸自動車道下り線、郡上の入口にある瓢ヶ岳(ふくべがたけ)パーキングエリアの「ネーブルみなみ館」がリニューアルオープンしました
このパーキングエリアはオリジナルメニューが魅力的で、店内は郡上の特産品でいっぱいです
フードコートでは、自家製の豚の角煮を用いた角煮ラーメン、角煮丼が大好評のようです
2021.03.31
「ふくろうの家 C'est chouettes(セシュエット)」が間もなく完成です
建物本体は、ほぼ完成しており、検査関係が行われています。外構工事・植栽工事・付帯設備工事も残りわずかです
シンプルな外観の中、ストレートな軒がエントランスを繋ぎ内部へ誘導していきます
ショップの奥まで人々を導き、賑わいの流れを生み出し、人々を迎え入れます
ショップでは、心のこもった手作りのクッキーやケーキがウインドウに並べられます
2021.03.16
建物を囲んでいた外部足場が徐々に外されていき、建物全体のボリュームが表れてきました
内装工事は、目に見えて状況が進んでいくので、クライアントと工事に関わる方々と共にわくわくした思いが湧いてきます
80人もの多くの高齢者が生活するこの盲養護老人ホームは、生活する人の「我が家」であってほしい、そのためにも穏やかで優しいヒューマンスケールの木造の平屋で計画されています
盲養護老人ホームの施設要件から準耐火構造にしていますが、できるだけ木造のよさを活かしながら、耐火要求をクリアするために燃え代耐火構造等の工夫をしています
2021.03.13
1期工事の屋根工事、外壁工事の施工がほぼ完了して、内装工事が活気を帯びています
現場では、クライアントから託された想いが具現化していきます
こども園における子育ては「環境を通して行う教育&子育て」をベースに考えています
園舎・園庭を含めた中と外の空間がこどもたちにとってかけがえのないものとすることが大切です
また、幼児期の特性に応じ、多様な子育て形態による活動規模を考慮した園舎機能を考えています
2021.03.12
足場が外され、シンプルな意匠が現れました
新しいお店では、日々の研究や新しく開発されたパン、クッキーやケーキがウインドウに並べられます
それらのほとんどが手作りで創られたできたてのもので、心がこもったものです
2021.02.22
屋根工事、外壁工事から内装工事に移ってきています
片流れ屋根と差しかけ屋根をバランスよく配置した計画で、広々とした室内にはハイサイドを設けた勾配天井の空間となっています
室内にはシンボリックな柱とダイナミックな梁を意匠的に表しています
2021.02.19
屋根工事、外壁工事が一段落して、内部の下地工事が進んでいます
内部の工事は、目に良く分かる状況で進んでいきます
内部空間はこどもたちや職員の皆さまの日々の暮らしや日常に大きく影響を与える大切な空間です
こどもたちが一日の大半を過ごす空間となりますのでゆったりと、快適で楽しい空間づくりをしていきます
2021.02.16
鉄骨フレームが組み上がり、街並みの中に建物ボリュームが見えてきました
自分たちが生まれ育った地域の中で、自然や温かい人柄などの豊かな環境を大切にしながら、自立的であたり前の普通の働き方ができる場となります
2021.02.02
建方工事が終盤となっています
順次、外壁工事、屋根工事へと進んでいきます
大規模木造建築の現場においてBIMを活用した事例を実現させています
BIMで作成したモデルをコミュニケーションツールの一つとして定例会議などで様々な角度から提案・確認を行っています
現場では、ドローンが導入され空撮画像を見ながら進捗状況が報告されています
2021.01.18
Ⅰ期工事の鉄骨建方工事が進んでいます
鉄骨のフレームが組み上がってくると、建物ボリュームが見えてきます
街並みの中に馴染むイメージの子どもたちの館は、子育てを支える歴史と共に新たな拠点となります
2020.12.07
大規模木造建築の建方工事が進んでいます
木造は伝統的に柱や梁の骨組みが基本です。機能美の美しさが現場に現れてきます
平屋建ての計画の建物は、自然に溶け込むほど良いヴォリュームとなっています
2020.11.29
オープンした「岐阜関ケ原古戦場記念館」体験レポートです
エントランスには、高山市出身の職人社:秀平組の「挾土秀平」さんが作成した塗り壁「関ケ原の合戦」と題した大きな壁画が訪れた人びとを出迎えています。壁画作成の土は、徳川家康が布陣した「陣場野」の土と、石田三成が布陣した「笹尾山」の土が使用されています。右側に徳川家康の家紋「三つ葉葵紋」、左側に石田三成の家紋「大一大万大吉」、その間にお互いに降り注ぐように槍が飛び交っていて関ケ原の戦いの激戦を表現しています
グラウンド・ジョンは、講談師「神田伯山」さんのナレーションを聴きながら床面スクリーンで展開する激戦の様子を俯瞰的に観ることができます
シアターは、曲面スクリーン映し出られる関ケ原の戦いを鑑賞しつつ、風や振動、音・光などの演出効果があり、リアルな臨場感で戦場の真っただ中に引き込まれます
展示室は、関ケ原の戦いに参戦した武将ゆかりの甲冑や武具、合戦の前後に書簡、合戦絵巻などが展示されています。戦国体験コーナーでは、武具を実際に触ってみたり、東西の文化の違いを学んだり、陣羽織を着用し、刀剣を手に持って写真を撮影することが可能なスペースもあります
展望室は、360度全面ガラス張りなので、関ケ原の風景を一望でき、その解放感も抜群です。各武将の陣跡ののぼり旗など、関ケ原の戦いの史跡をチェックすることが出来ます
ショップにはたくさんの岐阜県の名産品が並び、オリジナル商品も用意されていました
2020.09.10
新型コロナウィルスの影響で工事が中断した時期もありましたが、完成が近づいてきました。各工事の検査が行われています
加納宿は中山道の宿場の中でも数少ない城下町で、美濃十七宿の中で最大規模の宿場です、また、岐阜和傘は加納地区を中心に生産され、江戸時代から始まった岐阜和傘は、加納の地に息づいています
2020.08.20
商業棟が完成に近づいてきています。テナントの什器備品の工事を除いて、建築工事の各検査が行われています
商業棟は、展示棟での人の流れを崩さず、無理なく来館者の方に訪れていただける様プランニングされています。展示棟と内外部の仕上をバランスが取れたマテリアルにして、エリア全体として観光拠点となることを目指しています
内部は「岐阜関ケ原古戦場岐南間」を楽しむ空間。物販スペースと飲食スペースをメインとし、間仕切の少ないフレキシブルな空間としています。また、戦国史だけではなく「東西の文化交流地点」を意識したコンテンツが表現できる様ニュートラルな空間計画としています
2020.08.07
加納宿を中心とした中山道沿道の歴史文化の継承を図りながら、地域のまちづくり活動の場となります
加納城、まち歩きなど旧中山道を訪れる方へのトイレ休憩の利用や、ひとときの休憩スペースとしても利用されます
ロビーは休憩スペースとして利用でき、地域の皆様の協力を得ながら、和傘を中心に加納の歴史・文化を伝える展示が行われる予定です
2020.07.29
岐阜公園花木広場の屋外トイレが完成に近づいています
和の趣を生み出す建築要素として格子を外壁に使用しています。そのため格子の外壁は圧迫感を軽減しています
格子は伝統的な建築に多く使用されているため、和の趣を生み出す建築要素ともなります
和のテイストをアレンジしたデザインとなっている屋外トイレは、花木広場周辺の桜から新緑、紅葉と1年を通して四季折々の風景に溶け込んでいくでしょう
2020.06.30
新型コロナウィルスの影響で工事が中断した時期もありましたが、完成が近づいてきました。展示棟は、映像・展示の内部制作の工事を残し、建築工事の各検査が行われています。商業棟は、外部工事が納まってきており、内部の工事が急ピッチで進んでいます
前庭広場の工事も始まります。前庭広場は、周辺の環境との調和と、古戦場(フィールド)のイメージを踏襲し、芝生を基調とした広場となっています
高い知名度を誇る関ケ原ですが、そこに存在するのは「古戦場」であり、歴史的建造物のような目に見える資産ではありません。しかし、住民の誇りや観光価値を生み出すような関ケ原古戦場の保存・整備への地域住民からの期待は、高いものがあります
関ケ原のブランド力を活かした地域活性化と歴史資産の継承に向けた取組みの基本的な考え方ならびに、それに基づく効果的なハード・ソフト両面での具体的な取組みの核となる施設となります
2020.06.27
外部の足場が外され、屋根・外壁工事が一段落して、内装工事が進んでいます
加納宿や中山道に相応しい和のマテリアルを生かした建築としています。地域の拠点となるような、快適性や機能性の充実した施設を目指しています
日本の伝統的な工法である在来軸組工法を採用しています
2020.06.24
岐阜公園再整備事業の一環で、花木広場の屋外トイレが再整備されています
花木広場周辺は、春の桜から夏の新緑、秋の紅葉と1年を通して四季折々の風景が楽しめます
屋外トイレは、和のテイストをアレンジしたシンプルでモダンなデザインです
木立ちから日差しが漏れる木漏れ日が、建物に清々しさを与えてくれます
外装・内装共完成に近づいています
2020.06.05
木々の緑は初々しく鮮やかな緑色をしてきました。緑に面したガラスのファサードが緑を写し込んでいます
新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う対策により開館が延期されていましたが、7月18日(土)より開館されることが決まりました。館の中では、県産材の木々や遊具たちが開館を心待ちにしています
岐阜県の「ぎふ木育30年ビジョン」の中に「つながりで育む」というの基本的な考え方があります。キーワードは『つながり』です。木育活動と歴史・ 文化・産業とのつながり、地域と学校のつながり、体験と学習のつながり、世代間のつながりなどを作っていくことが大切です
ライフステージの移行や環境の変化の中で様々な問題に直面する子どもたちにとって,家庭,学校,地域等における「人とのつながりのありよう」は,子どもたち自身が社会的な成長を遂げ自立していく上で大きな影響を与える要素です
「ぎふ木遊館」は木育を通して成長していく子どもたちのつながりの拠点となります
2020.06.02
現場の周辺の木々は芽吹いてきて、鮮やかな緑色の新芽が出てきています。関ケ原の山々も新緑のグリーンに彩られています
新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で工事がストップしましたが、緊急事態宣言が解除され程なく工事は再開しています。現場の職人の方々も感染対策を施しマスクをしての作業です
展示棟は外部仕上工事が完了に近づいています。内部は共用部の内装仕上げが終盤に差し掛かってきています
商業棟は、屋根工事がほぼ完了し、外壁工事、内装下地工事と進んでいます
戦国時代最大の戦い、関ケ原の戦い。全国に及んだ戦いを俯瞰するグラウンドビジョン、大迫力のシアター映像、関ケ原古戦場ならではの貴重な収蔵コレクション、VRシミュレーターで武将の体験ができる戦国体験コーナー、現在の関ケ原が一望できる展望室などたくさんの見どころのある館となります
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、開館が延期されています。この秋ごろの開館を目指して準備が進められています
2020.05.27
新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として、現場ではマスク着用にて作業が行われています
現場の状況は、屋根工事、外壁工事が進行しながら、内装工事は、壁・天井の下地工事に移ってきています
外部の深い軒下には板張りを使用しています。伝統的な建築物の特徴のひとつが軒の深さです。深い軒は風雨や紫外線によるダメージを和らげます。軒を深くすることで建物全体にボリューム感を与え、建築物の奥行きを印象的にしています
2020.04.04
「ぎふ木遊館」の完成が間もなくです
建物本体は、ほぼ完成しており、内部空間の整備と木製遊具の設置や取付が行われています
外構工事・植栽工事・付帯設備工事も残りわずかです
「ぎふ木遊館」は、木のおもちゃに触れる子どもからその保護者、果ては県内林業関係者までが「木と共生する文化」に触れられる施設を目指しています
「木育広場」
テーマを持たせたエリアを設えることで多様な木とのふれあいができる場所として計画しています
対象年齢は2歳~高齢者として幅広い年代の利用を想定した空間です
「赤ちゃん木育広場」
大きな子たちとはエリアを区切った、2歳未満の子ども達の専用エリアとして計画しています
授乳コーナーと連続し、保護者に見守られながら木とふれあえるスペースです
「木工室」
簡単な木工ワークショップを行うための場所です
ギャラリー側へは建具を大きく開けることができ、ギャラリーと一体的な利用も可能です
「木育ショップ」
木育広場などで触れられる木のおもちゃなどを実際に購入できる場所です
岐阜の企業・作家の木製玩具を中心に、広く木に親しめる商品を展示販売する場所として計画されています
2020.04.01
全体の外部足場が一部を残して外され、建物の全体像が浮かび上がってきました
外観の構成は関ケ原らしさを感じさせるシンボリックなものとなっています
・1階の合戦回廊は、内外が一体となる透明感あるカーテンウォール
・外壁は、甲冑のディテール縅(おどし)をモチーフとしたジュライエローの石貼り
・屋上は、馬防柵をイメージしたリン酸処理された目隠しルーバー
・展望塔は、シンボルとなる櫓(やぐら)を現代風にアレンジした金属板の下見板張り
誰もが訪れてみたくなる、関ケ原ならではのシンボリックな施設を創出することを基本方針とした外観構成です
2020.03.29
「生きる力」を大切にし、こどもたちの生涯が充実した健全な人生であることを願っている「かぐや第一こども園」の完成が間もなくです
「かぐや第一こども園」は、音感あそび・体育あそび・知能あそびを通して、感性が豊かで、たくましく丈夫で、良く考えるこどもを育てています
室内には、明るい日光がふりそそぐ、こどもたちが元気に遊ぶ楽しく素敵な園舎が完成します
2020.03.22
加納宿時代の平入り建築物の意匠を参考にしながら、加納に残る和傘文化を建物でも感じてもらえるような、木造ならではの架構を検討して、現代の木造建築物として地域住民をはじめ、まちなか歩きの来街者に受け入れられる施設を目指しています
「傘」のイメージを木造の構造体に重ね、部材同士でバランスを取っていく木架構あらわしの吹き抜けを設えます
2020.03.19
展望塔の足場が外され、観光のシンボルを創出した櫓(やぐら)をモチーフとした展望塔が表れてきました
関ケ原ならではのシンボリックなイメージを櫓(やぐら)で表現し、岐阜県の新たな観光拠点としての施設を創出します
また、商業棟の鉄骨の建方も終わり、これから敷地内全体が戦場のように工事が進んでいきます
商業棟は物販と飲食のスペースとした空間で、間仕切の少ない自由度の高い空間となっており、常に人の気配を感じさせる空間となっています
2020.03.16
建物を囲んでいた外部足場が外され、建物本体が表れてきました
内装工事は、目に見えて状況が進んでいくので、クライアントと工事に関わる監督や職人と共にわくわくした思いが湧いてきます
こどもたちや職員の皆さまの暮らし、生活環境に影響を与える大切な部分です
こどもたちが長い時間を過ごす空間ですので、「もうひとつのおうち」のようにゆったりと、快適で楽しい空間づくりをしていきます
2020.03.03
こどもたちの「ぎふ木遊館」の完成が近づいてきました
外部や内部の工事が一部を残して治まってきており、設計や施工の自社検査関係が始まっています
「ぎふ木遊館」の目的は、岐阜県の「木と共生する文化」を次の世代につないでいくために策定した「ぎふ木育30年ビジョン」の実現に向け、幅広い年齢層の方が森や木に親しみ多様な森林とのつながりを体験できる施設として整備されています
2020.02.27
外壁の石貼部分が表れ始めました
関ケ原らしさを感じさせるシンボリックな外観構成の一つです
石貼の構成は、甲冑のディテールである縅(おどし)がモチーフです
石の種類は、ジュライエローという石です
この石の地層はジュラ紀の時代、今から約2億年前の地層で、恐竜や多くの生物が繁栄していた時代のもので、ところどころに化石が入っていて、歴史を感じさせる石です
外壁面の上部は、関ケ原らしさを表現する馬防柵をイメージした目隠しルーバーです
内部の工事は、1階の全面ガラスが納まってきています
まさに戦場である工事現場が、スピードを上げて確実に進んでいきます
2020.02.22
屋根工事、外壁工事が一段落して、内装工事が活気を帯びています
内装工事は、目に見えて状況が進んでいきます
内・外装材には、木の材料を一部取り入れています
軒裏材や内部天井材、フローリング、照明ボックスなど木製ならでは素材感が生かされています
2020.02.13
古戦場を一望できる5階展望室のガラス工事が進んでいます
展望室からは、現在の関ケ原の街を360℃見渡すことができ、徳川家康最初陣地、石田三成陣地、岡山烽火場など、合戦当時の地勢や風景、布陣の位置関係が確認できます
空気が澄んだ晴れた日には、岐阜市の金華山や岐阜駅フロントのシティ・タワーを望むことができます
2020.02.10
建方が行われています
柱と梁で構成した在来の純木造建築のイメージを大切にした空間としています
在来軸組工法は日本の伝統的であり、設計の自由度が高い工法です
柱と梁で構成されるため、柱の配置と梁の架け方をシンプルにまとめ、シンメトリーでダイナミックな架構としています
2020.02.07
内装工事が進んでいます
全面ガラス張りとした大スパンの開放的な空間が出来上がってきました
構造形式は一般的な木造軸組構法で計画、梁の断面サイズを抑えるために組子のような「組立梁」を採用し、視覚的にも奥行きのある架構となっています
木部の構造材は全て、造作材もそのほとんどを県産材で計画、一部には耐力面材としてCLTを採用しています
ベテランの大工さんが関わる仕事が多いので、その技が輝いています
2020.02.04
杉板の鎧(よろい)貼の大きな庇が出来上がってきました
その庇は、内部の地元産ボーノポークの販売や飲食を行うカフェ・ショップの天井と一体となって、連続性と開放感を生み出しています
鎧貼はその名の通り鎧の大袖(おおそで)や草摺(くさずり)の形状のように重ね合わせ段がつくのが特徴です
すこし懐かしい昔ながらの雰囲気と力強く木を主張する杉板鎧貼がインパクトのある天井を創り、瑞浪市の美しい自然を感じさせます
カフェ・ショップの工事も大詰めを迎え、杉板の鎧貼のカウンターなどが設置されています
2020.01.29
HCU(高度治療室)の改修工事が大詰めです
HCUでは重病の患者さんの状態を24時間、一刻一刻厳重に観察するため、呼吸数や血圧、心電図などの情報を記録、管理するためのモニタリング機器などを備えることになります
HCUでは、大きな手術の後の患者さん、重症の救急患者さん、重症の心臓病患者さん、また内科・外科を問わず一般病棟では治療困難な患者さんなどを対象に、医師、看護師、臨床工学技士などによる医療チームで365日、24時間体制で治療、看護にあたる場所です
2020.01.24
屋根工事、外壁工事へと工事が進んでいます
保育室のスケール感が認識できるようになってきました
傾斜した天井面の美しいイメージを大切に納まりを検討しながら進めていきます
2020.01.15
展示棟の展望塔が立ち上がり、ダイナミックな形態の建築構成が浮かび上がってきました
この展望塔は、戦国時代の「櫓」をイメージしたものです
低層部には、大きなコンクリートの壁面が表れています
この部分は石貼になります。この石貼の部分は、戦国武将の「鎧」をモチーフにデザインされたものになります
躯体工事はおおむね完了し,内外装工事,防水工事,塗装工事等の各種工事の施工が進んでいます。内部では間仕切の設置や電気・機械設備の配管なども行われています
様々な工種を同時並行で施工しているので,現場の職人さんの数も増えてきており,活気のある現場になっています
まるで戦国時代の合戦場の様相を呈してきました
2020.01.09
外壁工事がおおむね完了し,建物の外観が表れてきました。全体的に落ち着いた雰囲気になっています
内部では、木工事・下地工事や仕上工事、電気・機械設備の配管なども行われています
ぎふ県を代表する8種類の木の原木の設置も終わっています
大きな壁面では、左官工事が進んでいます
左官職人さんが、大きなキャンバスに絵を描いているようにみえます
まるでおおきなこどもが遊んでいるようです
「ぎふ木遊館」の内部はいくつかのエリアに分かれています
・木育広場:子どもや大人が自由に木育を体験するエリア
山・川・里の三つの空間構成となっています
・赤ちゃん木育広場:2歳以下の子どもと保護者用のエリア
・木工室:木工体験、各種研修を実施するエリア
・ショップ:ぎふの木のおもちゃなどを販売します
2019.12.20
コンセプトは「農家の庭先モール」
農畜産業の皆さんが大切に育てた“安心・安全・新鮮”なブランド豚「ボーノポーク」を加工し販売するプロジェクトです
きなぁた瑞浪の農畜産物は、瑞浪の土地の自然・風土に合ったもので、おいしく、安全・安心な食材などが楽しめます
このプロジェクトは、瑞浪市の農業の6次産業化と農商工連携により、地産地消をテーマとした「農」と「食」の実りを楽しむグリーンツーリズム拠点を形成しています
瑞浪市の地域活性化に寄与していくと共に、農業を通じた市民の「食」に関する知識の醸成、言い換えれば「食育」の場にしていく事を目的としています
2019.12.09
鉄骨建方工事が進んでいます
鉄骨フレームが組み上がり、街並みの中に馴染むイメージの建物ボリュームが見えてきました
市街地の中で、子育てを支える歴史と共に新たな拠点となる建物です
順次、外壁工事、屋根工事へと進んでいきます
2019.11.29
展示棟の展望塔が立ち上がってきました。5階建て28mの高さになります
5階部分の展望台は、360度、フィールドに点在する古戦場や史跡群が一望できます
2019.11.27
電気・機械設備の隠蔽部の配管工事を進めながら内装の下地工事・仕上工事が行われています
病院内の工事なので、隣接する病床や上下階など患者様や病院スタッフの皆様の環境に出来る限りの配慮して工事が進められていきます
2019.11.22
今年の研修旅行は、国内金沢です
まず初めに訪れたのは「ケーキのハコ」こと金沢海みらい図書館です
設計は、プロポーザルコンペで40社の中から選ばれたシーラカンスK&H
この図書館のことを、内部3層に大きな箱を被せたようなイメージなので「ケーキのハコ」と呼んでいるそうです
世界で最も美しい図書館25館に選ばれています
海みらい図書館の天井には照明はありません。外壁の約6000個の丸窓からの温かみのある光が主となっています
建物は地下1階・地上3階建であり、平面は約45m×45m、高さ約19mの直方体
大胆な吹き抜けを取り入れた閲覧室には水平加重を負担するものがなく、垂直の柱に斜材を配した鉄骨フレームで外壁が組み立てられていて、鉄骨フレームと重ならないように円窓が配置されています
2019.11.22
次は、「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」
それぞれの時代とともに上質なモダニズム建築を生み出してきた谷口吉郎・吉生の父子
吉郎の出身地である金沢に名を冠した建築館です
建築家谷口吉郎氏、谷口吉生氏の作品展示のほかに、江戸時代から現代まで多種多様な建築がある金沢の都市と建築文化を国内外へ発信する施設となています
外観はブラジル産の花こう岩にアルミルーバー、ガラスとシンプルな構成で、素材へのこだわりを感じます
2階常設展示室として、迎賓館赤坂離宮和風別館の「游心亭」の空間展示があります
游心亭は、国賓・公賓に和のおもてなしを提供する場で、昭和49年に谷口吉郎氏が設計しました
金沢建築館では、忠実に空間を再現しています
47畳の大空間は圧巻ですし、和のテイストの絶妙なバランスが素晴らしいです
2019.11.22
続いては、「禅」の世界観を体現する、谷口建築設計研究所設計の鈴木大拙館へ
斜面緑地を背景に、石垣や水景などによって金沢を象徴する景観を創造し、その中で鈴木大拙の世界が展開されています
建築は「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」を回廊で結び「玄関の庭」「水鏡の庭」「露地の庭」によって構成されています
3つの棟と3つの庭からなる空間を回遊しながら、鈴木大拙について知り、学び、そして考えることが意図されています
2019.10.18
社内研修を「ぎふ木遊館」の現場で行いました
建方がひと段落して、木のダイナミックな構造体が表れています
2019.10.18
社内研修を「岐阜関ケ原古戦場記念館」の現場で行いました
混構造の骨組みに圧倒されています
2019.09.26
3階の一般病床の一部をHCU(高度治療室)に改修していきます
建物の骨組となる躯体を残し、間仕切壁・内装や設備関係を撤去し、一度スケルトンにして改修していく計画です
撤去工事はおおむね完了し、既存の図面と現地とを照らし合わせながら計画プランと大きな相違がないかどうかを確認しながら進めていきます
2019.09.20
森や木に親しむきっかけとして木のおもちゃに触れると共に、森林を体感できる木育の拠点「ぎふ木遊館」の整備が進んでいます
2019.09.20
「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、関ケ原古戦場の新たなシンボル拠点として、関ケ原合戦により親しむための中心的な役割を担うます
また、関ケ原合戦の正しい知識をわかり易く伝える場となります